研究開発

研究開発の基本的考え

日水コンでは、国内外の水に関する様々な問題・ニーズに対応するため、技術分野だけでなく、事業経営や住民参加など、幅広い分野を対象とした研究開発を行っています。研究開発のテーマは、特に事業化を意識して選定しています。また、自治体の問題解決に直接資するため、管路情報システムや降雨情報システムなど、システム・製品開発を積極的に行うとともに、複雑化した問題や高度化した顧客ニーズを考慮して、大学やメーカなど種々の団体との共同研究を重視しています。

 
研究開発体制

中央研究所を「我社として取り組むべき研究開発の方向性、各研究開発のマネジメントを行う組織」として位置づけ、研究開発を主導します。また、研究開発のマネジメントを支援する組織として「研究開発推進委員会」を設置しています。研究開発の成果を関係する事業部門で速やかにビジネスとして活用するために、中央研究所は研究開発段階から事業部門と各種調整を実施します。なお、研究開発費は、全社事業規模の約1%を確保しています。

中央研究所と研究開発推進委員会の関係

 
研究から事業化、商品化への流れ

研究はまずマーケットインの考えに基づいて、顧客のニーズ等をもとに研究開発のテーマ・内容を発案します。次にそのテーマを実現するための製品仕様を検討し、製品実現に必要な要素技術(シーズ)を研究します。さらに、シーズの研究成果をもとに製品・技術サービスを開発し、ビジネスモデルを考えて事業化します。

全社研究開発による開発・事業化

 
研究開発テーマ事例
官民連携 PPP事業者支援、管路施設DBM、海外無収水改善
災害対策 雨水管理のスマート化、地震被害予測、洪水・津波解析、安心マンホール、免震ジョイント
各種「はかる」技術 画像解析、IoT
アセットマネジメント 施設維持管理手法、施設更新計画手法
設計 BIM/CIM活用、水処理最適化
情報システム クラウド型施設管理システム、降雨情報システム、長寿命化・ストックマネジメント支援ツール
河川・環境 流域土砂動態解析、河川生態評価、湖沼曝気循環施設配置計画、地下水解析
エネルギー 下水汚泥発電、藻類培養、小水力発電等創エネ関連
住民参加 環境学習プログラム、住民参加型環境評価手法、下水道の魅力アピール支援