NAS電池システムによる電力使用合理化
水道、下水道における電力使用の合理化
安全で安心できる生活を支える水道、生活環境の改善や公共水域の水質保全などを担う下水道は、大きな社会的役割を果たしています。 しかし、その一方で上水処理や下水処理で多大な電力を消費しています。
地球温暖化防止のため、電力使用の合理化により地球温暖化物質(CO2)の排出量削減を図ることは公共事業としての責任でもあります。 浄水場や処理場における電力使用の合理化対策として、「NAS電池システムの導入」があります。
NAS電池システムの導入
- ピークカットによる契約電力の低減 ⇒ 電力料金の削減
- 低騒音、化石燃料を使用しない貯蔵電力の利用 ⇒ 非常用電源、無停電電源
- 夜間電力(原子力発電依存比率増)利用によるCO2削減への寄与
NAS電池システム導入の検討フロー
| 1. 現状調査 | ・ 電力需要実態 ・ 受荷特性 ・ 場内電力供給システム ・ 停電実態 |
|---|---|
| 2. NAS電池システムの検討 | ・ 導入規模(電池能力) ・ 現状システムとの連携 ・ 設置場所 |
| 3. コストパフォーマンスの検討 | ・ 導入ケース別削減量 ・ コスト ・ 環境効果 |
| 4. 導入計画・設計 | ・ 導入年次計画 ・ 工事用発注図書 ・ 関係機関等提出図書 |
| 5. 工事・工事管理 |
NAS電池システム導入例
| 場所 | 東京都葛西処理場(水再生センター) |
|---|---|
| 目的 | 非常用電源不足容量(810kw)の補填 |
| 規模 | 容量1,000kw、7.2時間 |
| 効果 | 2,450万円/年の電力料縮減見込み 76t/年のCO2削減見込み |

