湖沼水質保全対策
流域対策から湖内対策まで 〜総合的にご提案しています〜
指定湖沼、ダム湖や池の水質改善を広くご提案
湖沼水質保全計画の検討フロー
弊社では、琵琶湖、霞ヶ浦、児島湖、八郎湖などの湖沼水質保全特別措置法に基づく指定湖沼から、全国に及ぶダム湖や池、貯水池などの水質改善に広く携わってきております。指定湖沼の水質保全計画では、流域における汚濁負荷量解析、湖内での水質解析、対策の立案、シミュレーションモデルによる水質予測などを行い、計画立案に寄与しています。 また、ダム湖や池などの水質改善は、原因調査から対策立案までを含めた検討を行っております。
湖内対策
湖沼の水質保全対策は、下水道整備を中心とした流域対策によって、流入負荷が削減されてきました。
一方では、湖内対策としてアオコ等藻類抑制・水質・底質改善等を目的として、主に以下のような対策についてご提案・評価を行っています。
自然浄化機能を利用する植生帯創出は、霞ヶ浦、琵琶湖、諏訪湖等でも広く行われています。
日水コンは、湖沼の特徴に応じた対策をご提案いたします。
- 植物による自然浄化機能を利用、植生帯の創出
- 硫黄酸化菌浄化
- 湖水の人工的循環、溶存酸素の改善
- 浄化施設
- 直接除去
- 覆砂
- その他
流域対策
湖沼などの水質汚濁の主な要因は、流域からもたらされる各種の汚濁負荷によるところが大きい。
弊社では、
- 生活排水対策(下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽など)の推進、
- 工場・事業場の規制や排水対策の推進、
- 牛や豚等の畜産負荷に対する対策調査、
- 水田や畑、市街地等からの面減負荷対策など
の、各負荷に対する対策の提案など幅広い検討を行政と共に進めます。
これらの各種の負荷源についての、フレームの積算、汚濁負荷原単位の設定、汚濁負荷量の算定など現況と将来における負荷の設定にもとづき将来計画を策定するものです。
水質予測シミュレーションモデル検討
流域対策や湖内対策がどの程度の効果が見られるかについては、現況の水質や水収支、流入負荷量に基づいた水質予測シミュレーションモデルを構築します。 モデルは、湖内での内部生産を考慮した生態系モデルを構築するのが一般的です。
水質予測の目的に応じて、モデルを使い分けています。ボックスモデル、鉛直1次元モデル、鉛直2次元モデルなどいずれの対応も可能です。
| モデルの 種類 |
特 徴 | 適用できる湖沼の条件 |
| ボックス モデル |
|
|
| 鉛直1次元 モデル |
|
ボックスモデル適用可能湖沼に加え、
|
| 平面2次元 モデル |
|
ボックスモデル適用可能湖沼に加え、
|
| 鉛直2次元 モデル |
|
鉛直1次元モデル適用可能湖沼に加え、
|
| 3次元 モデル |
|
鉛直2次元モデル適用可能湖沼に加え、
|
業務実績
| 業 務 名 称 | 対象水域 | 発 注 者 | 年 度 |
|---|---|---|---|
| 霞ヶ浦汚濁機構解明事業等業務委託 | 霞ヶ浦 | 茨城県 | H22年 |
| 琵琶湖等湖沼水質保全対策高度化推進調査 | 琵琶湖 | 環境省 | H21〜22年 |
| 湖水環境調査及び植物浄化施設効果検証委託 | 津久井湖 | 神奈川県 | H21〜22年 |
| 水質環境基準生活環境項目 | — | 環境省 | H20、H22年 |
| 指定湖沼汚濁負荷量削減状況調査 | 児島湖 | 岡山県 | H17〜22年 |
| 霞ヶ浦流域モデル開発に係る業務委託 | 霞ヶ浦 | 茨城県 | H19年 |
| 汚濁負荷量・流入負荷量等実態調査 | 霞ヶ浦 | 茨城県 | H15〜21年 |
| クッチャロ湖水質調査業務委託 | クッチャロ湖 | 浜頓別町 | H20年 |
| 酸性湖沼の管理手法確立に向けた基礎調査 | 猪苗代湖 | 環境省 | H18〜19年 |
| 猪苗代湖水環境保全対策調査検討業務 | 猪苗代湖 | 福島県 | H18年 |
| 指定湖沼における排出汚濁負荷量削減による水質改善効果等基礎調査 | — | 環境省 | H17〜19年 |
| 公共用水域水質測定調査業務 | 芦ノ湖 | 神奈川県 | H19年 |
| 八郎湖湖沼水質保全計画策定業務 | 八郎湖 | 秋田県 | H18年 |
| 霞ヶ浦湖沼水質保全計画策定調査 | 霞ヶ浦 | 茨城県 | H17年 |
| 中国ダム湖流域への適用を目的とした富栄養化対策技術の機能実態調査 | 中国 | 国立環境研究所 | H17年 |
| 湖沼環境調査委託(アオコ対策効果検証) 津久井湖 | 津久井湖 | 神奈川県 | H18〜19年 |

