LPデータの活用による河川環境評価

環境評価への先進的解析技術の適用

河川環境の保全や創出に向けた検討において、先進的な解析技術の研究成果が使われることが多くなってきました。多自然川づくりへの取り組みにあたり、現状の河川環境の把握や計画の検討等への適用により河川環境の定量的な取り扱いや客観的な評価が可能となります。

近年整備が進められているLPデータを利用して水理解析を行うことにより、従来の200m〜500mピッチで行われていた定期横断測量では表現が難しかった砂州や瀬・淵、分派などの微細地形や樹木による流れへの影響を検討できるようになります。

LPデータを用いた魚類の生息環境評価事例

連続的に連なる瀬や淵の状況、瀬切れの可能性や分派したときの流速・水位など、魚類等の生息環境や遡上条件、産卵場維持に必要な水理条件・必要流量を評価できます。

LPデータを用いた魚類の生息環境評価事例

LPデータを用いた樹木群の影響検討事例

LPデータに樹木群のデータを合成することにより、樹木群の流れの影響を予測することができます。

■ 平面2次元解析による樹木後流の再現結果

平面2次元解析による樹木後流の再現結果

LP、マルチビーム合成地形データを用いた樹木伐採、水制設置の流れの解析事例

LP、ナローマルチビーム(音波)測量データを組み合わせると、水域、陸域を合成した5mメッシュ程度の地形データが高精度で得られます。

水制設置の効果や樹木伐採後の流れの変化をさらに的確に予測することができます。

■ 平面2次元解析による水制設置の流れ、樹木伐採の再現結果

LPデータを用いた魚類の生息環境評価事例

日水コンの業務実績

業 務 名 称発 注 者年度
久慈川河道計画検討業務関東地整 常陸河川国道事務所H15〜18
多摩川低水管理計画検討業務関東地整 京浜河川国道事務所H18
利根川上流河道管理計画に関する資料整理業務河川環境管理財団H14〜16
円山川河道掘削影響検討業務近畿地整 豊岡河川国道事務所H17〜19
ダム管理合理化検討業務沖縄総合事務局 北部ダム統管H21
事務所長表彰
木津川上流河川環境調査業務近畿地整 木津川上流河川事務所H22

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