水辺環境の利用推進のための計画・設計サポート
「利用する人」の声を聞く
公共の場所の整備計画において「利用者」の意見を反映することはもはや常識となっていますが、「環境」に関しても同様で、河川整備計画や環境影響評価などにもこのような観点が盛り込まれています。また、「利用」のみならず「管理」も含めた行政と住民団体や企業などとの「協働」も盛んになっており、あらかじめこうした長期的展望に立った取り組みが一層重要となっています。
「合意形成」プロセスの導入とソフト・ハードへの反映
公共の場所の利用者には、様々な志向や立場の人々が存在します。こうした人々の意見や行政の責任において求められる要素を調整して「合意形成」を図ることは、水辺環境整備においても重要なプロセスです。その結果を計画の中のソフト・ハードの両面に反映していくことが、多くの利用者に将来にわたって活用され、円滑な管理を実現することにつながります。
高品質な成果を得るための手法について
上記のような課題認識は広がりつつあり、その解決のためには公平性や中立性が保てる手法が必要となっています。このため「ワークショップ」や「アダプトプログラム」などの手法が取り入れられつつありますが、品質の高い成果を得るためには、これらの手法の主旨や特徴を理解し、経験を積んだ上で運用することが必要です。
日水コンからのご提案
当社では、豊富な経験をもとに対象に適した計画・設計のサポートを提案いたします。住民参加による計画作り、住民協働での調査の実施、住民主導による管理体制確立までのサポート・・・これらの長期的な方針を設定して運営を行うと供に、これを反映した環境整備のハードの設計も実施いたします。
川利用施設と市民をつなぐプログラム
公共の川などでは人々が憩いの場、癒しの場として利用するために、散策路や休憩所、福祉に配慮したスロープなどの整備が各地で進められています。これら利用施設が地域に根ざした施設として恒常的に親しまれるためには、整備の促進とともに市民と行政とのパートナーシップの導入も大切と考えます。
日水コンがアダプトプログラムの導入をサポートします。
- 地域の実情にあわせた導入計画を立案します。
- 導入に向けての市民や自治体等の対話を重視したプログラム作りを提案します。
- 全国各地の事例を参考にしながら、地域に根ざしたユニークなアダプトプログラムを企画します。
地元の声を反映した環境整備施設の計画設計をサポートします。
- 地元の利用者の意見を取り入れた基盤整備の提案
例)看板内容や設置位置、平面動線(階段や散策路)等 - 地場材料を活用・利活用する馴染みやすい施設整備の提案
例)間伐材などの散策路や階段への有効利用等 - 幅広い利用者の使い勝手や安全性に配慮したユニバーサルデザインの提案(福祉条例の遵守)
- 将来にわたり施設機能を維持するために必要な日常の維持管理計画の提案 等
- (アダプトプログラム導入もサポート致します)
河川利用推進の環境整備イメージ例
日水コンの関連業務実績
| 年 度 | 業 務 名 称 | 発 注 者 |
|---|---|---|
| H21年度 | 白川・緑川水系環境整備事業効果検討 | 国土交通省 熊本河川国道事務所 |
| H20年度 | 友内川自然再生事業評価検討 | 国土交通省 延岡河川国道事務所 |
| H19年度 | 五ヶ瀬川水系環境学習外検討 | 国土交通省 延岡河川国道事務所 |
| H17〜H19年度 | 千葉県河川アダプトプログラム検討 | 千葉県 千葉・印旛地域整備センター |
| H18〜H19年度 | 桜川環境整備設計 | 国土交通省 常陸河川国道事務所 |
| H19年度 | 大曽根ビオパーク整備方針ワークショップ・設計 | 国土交通省 江戸川河川事務所 |
| H19年度 | かんな川水辺の楽校設計 | 国土交通省 高崎河川国道事務所 |
| H18年度 | 桐生川水辺の楽校設計 | 国土交通省 渡良瀬川河川事務所 |
| H18年度 | 元小山川環境整備設計 | 埼玉県 本庄県土整備事務所 |

