採泥器考案
今日汽水域の河川底質環境が注目されているが、汽水域等の砂質や砂礫の底質環境においては、エクマンバージ型採泥器での底質採取は困難であった。
そのため当社では、砂質を簡易に採取可能な新型採泥器を開発した。
----- 仕様 -----
- 材質 オールステンレス
- 寸法 全長38cm,幅30.5cm,高さ16.5cm
- 重量 約5kg
新型採泥器での採泥の手順
エグマンバージ型採泥器と新型採泥器との比較
水深約2m、水面からの高さ約8mの橋上よりエグマンバージと新型採泥器を投入し、採取できる底質の量を比較した。
底質は砂質であった。(実験地点:鳴瀬川小野橋H16年5月実施)
| エグマンバージ型採泥器 | 新型採泥器 |
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| 底質に潜り込んだ状態で底の扉を閉じ、底質を本体内に採りこむ構造であるために、砂質等、表面が硬く本体が潜り込むことが困難な場合には、ほとんど検体を採取することができない。 | 泥や砂の他に、礫が混じる砂質でも採取が可能である。 |
| 採取量は0.1L以下 礫が混じると開閉部にはさまり、 全く採取できないこともあった。 |
採取量は3〜4Lをコンスタントに採取できた。 |
新型採泥器開発の経緯
- 流域河川の地質・人為的汚染の影響を把握するために、その影響の蓄積しやすい汽水域の底質を採取することが重要です。
- 汽水域の底質は砂礫混じりの泥や砂質であることが多く、採泥器の主流であるエグマンバージ型採取泥器では採取が困難でした。
- これまで採取が難しかった底質であっても安価かつ容易に採取する手法として本採泥器を開発しました。
| 試作1号 | 試作2号 | 試作3号 |
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日水コンの関連業務実績
- 平成13〜14年度河川水質調査要領(採取及び現地調査方法編)に関する検討業務(東北地方整備局 東北技術事務所)






