機械設備(ポンプ設備)の省エネルギー対策に向けて
水道施設の省エネルギー対策のご提案
水道施設の省エネルギー対策の背景
水道普及率は97%を超え、建設から維持管理へと移行しています。 現存の水道施設は高度成長時代に計画されたものが多く、現況と乖離があり施設規模に余裕が出てきているのが現状と思われます。 この余裕は水運用に万全の対応が可能となる利点はありますが、エネルギー消費という観点では改善の余地がある部分でもあり、現状の分析から水需要に見合った効率改善及び有効利用を図り、水道施設における省エネルギー対策の向上に繋げることが重要と考えます。
| ・ | 水運用の総合的な見直し |
| ・ | エネルギー消費の高いポンプ設備の見直し(水道施設の内、ポンプ設備の電力使用量が多い) |
水道事業におけるエネルギー使用の現況
現在の水道事業は、年間80億kwhもの電力を消費する巨大エネルギー事業となっており、二酸化炭素排出量も年間440万トンに達しています。
エネルギー使用の課題
| ・ | 環境配慮は、厚生労働省水道ビジョンの主要政策課題。 |
| ・ | 京都議定書目標達成への水道の貢献が求められる。 |
| ・ | 水道事業は年間80億kwhの電力消費。 |
| ・ | 取水導水、送配水など水輸送系のエネルギー使用量が多い。 |
水運用の総合的な見直し
水道事業におけるエネルギー使用は、取水・導水から送配水まで水輸送関連におけるエネルギー消費が高い比率となっています。
水運用計画を総合的に見直すことにより、現況との乖離をなくし、適正な計画を作成いたします。
適正計画による施設運営の効率化を図り、省エネルギー対策を実現することにより、安定した水道事業の運営及び環境配慮等の社会的ニーズに貢献できるものと考えます。
「水の総合コンサルタント」である弊社の総合力を発揮し水運用の最適方法についてご提案いたします。
見直しの課題
| ・ | 自然流下方式の拡大 |
| ・ | 配水区域の変更 |
| ・ | 水圧の適正制御(末端における自動計測) |
| ・ | 夜間の余剰水圧利用 |
| ・ | 送配水機能の効率化 など |
水運用の総合的な見直し
水道施設の省エネルギー対策は、建築設備・機械設備・電気設備全体に関連しますが、エネルギー消費となる電力使用量の現状は、取水・導水及び送・配水の水輸送における機械設備(ポンプ設備)が高い割合となっています。 水輸送におけるポンプ動力の低減化が省エネルギーに大きな効果があるものと言えます。
貴水道事業における水運用の総合的な見直し結果による適正水量(水量減少)からポンプ容量、揚程、動力及び運転方法の効率化等を見直し、省エネルギー対策を検討いたします。
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施設更新とあわせた省エネルギー化
省エネルギー対策は、水道施設の更新とあわせて実施されることをお勧めいたします。
高度成長期に建設された水道施設は更新時期を迎えており、施設又は設備規模の現状維持を中心として更新が進められているのが現状かと思われます。 施設更新にあわせ、水運用の総合的な見直しを行い、適正な施設又は設備規模による省エネルギー対策をご提案いたします。

