O. K.

機電事業部 東部機電部(記事掲載時)
2017年入社
理工学部 理工学科

スキルや知識の向上を続け
水と電気の技術を活用し、
社会に貢献したい

社会貢献度の高い仕事に就きたいという思いから、インフラ関連の企業でのキャリアを模索していました。大学で電気関連を専攻していたため、最初はエネルギーインフラに興味を抱いていましたが、大学で開催された企業説明会に参加し、上下水道の重要性についての話を聞きました。それがきっかけで、水のインフラ事業は電力産業と同様に社会貢献度が高く、誇りを持って取り組める分野だと気づき、その道に進むことを決意しました。
水のインフラ事業といっても多岐にわたりますが、その中で私がコンサルタント業界を志した理由は、プロジェクトの計画や設計といった事業の上流工程に携わる機会があることに魅力を感じたからです。中でも業界トップである日水コンでキャリアを築くことで、私が目指す「社会貢献度の高い仕事に携わる」ことができると感じました。

知識の不足を克服し
価値のある仕事を成し遂げる
喜び

私は学生時代に学んだ電気の知識をベースに、上下水道の電気関連の仕事に携わっています。今の部署で7年間勤務していますが、入社した当初は、浄水場や下水処理場といった施設の名前は知ってはいても、その機能や仕組みについてはまったくの無知で、多くのことを学ぶ必要がありました。またこの仕事は土木や機械分野についての理解が電気の設計や機能に影響を与えることがあり、電気分野だけでなく幅広い知識が求められました。そのため吸収しなければならないことが多く苦労もしましたが、今では他部署や異なる専門領域の担当者と円滑に連携できるようになりました。自信を持って意見を述べ、協力し合える環境が構築できていることに自分の成長を感じています。
自分の仕事の意義を感じられた仕事の一例としては計画業務があります。どの自治体も多岐にわたる資産を管理しています。いずれそれらを改築しなければなりませんが、一度にすべてを改築することは困難です。そこで、予算と資源を最適に活用するには、どこから手をつけるべきかという課題を解決するため、事業の上流プロセスで「ストックマネジメント」と呼ばれる計画を策定します。策定に当たっては他の計画と整合を図る必要がありますし、耐震補強や耐水化等の様々なプロジェクトとの調整も不可欠です。こうしたコンサルタント業務を通して地域の水インフラの安定的な維持に貢献していると強く感じました。

上下水道に欠かせない
電気のエキスパートであると
同時に
他工種にも詳しい
ゼネラリストを目指す

「上下水道」と聞くと、一般的には土木関連のプロジェクトを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、私が所属している機電事業部が担当する電気及び機械に関連する業務が、上下水道施設の運用管理のために重要な役割を担うことはあまり知られていません。水処理や送配水などの設備を動かす時や、流量や水質等を計測する時も電気や機械は不可欠です。機電事業部の仕事が施設全体の中枢を支えていることに、私は誇りを感じています。

将来的には、電気のエキスパートでありながら、土木・建築・機械等の他工種の内容や、計画から設計まで広範囲にわたる知識を有するゼネラリストになりたいと考えています。そのためには他のプロジェクトをサポートしたり、設計にも関与したりできる幅広い知識が必要です。今は電気のエキスパートとして業務を担当しながら、様々な分野の知識を吸収しようと、常に学びの姿勢で日々業務にあたっています。
日水コンは非常に働きやすい環境が整備されています。コアタイムを有効に利用でき、休暇の調整もしやすいです。このような会社の環境も生かして、プライベートの充実を保ちつつ自身のスキル向上を目指していきたいと思います。

1日のスケジュール

Schedule of the day

08:30
出張先Aに直行
10:30
出張先Aで打合せ
11:30
出張先Bに
移動しつつ、
狙っていた
ラーメン屋で昼食
13:00
移動先周辺の
カフェにて
リモートワーク
15:30
出張先Bで打合せ
17:30
打合せ終了、直帰
19:00
同期との
飲み会に合流