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下水道展2022東京下水道展2022東京

株式会社日水コンは「下水道展'23札幌」に出展いたしました。期間中、ご来場賜りました皆さまに心より御礼申し上げます。

地域に根差したコンサルタントとは?

2021年大阪、2022年東京に続き、株式会社日水コンとして3年連続の出展となる「下水道展‘23札幌」が札幌ドームで開催されました。ブースのキャッチコピーは「根ざさる、つむぐ、芽ぶかせる」。

今回の出展では、水のインパクトカンパニーを目指す当社の戦略の一つである“地域に根差す”を念頭に、開催地である北海道らしさを前面に打ち出すことを意識しました。キャッチコピーの1つ目にある「根ざさる」は、“自然と〇〇する”を意味する北海道弁で、コンサルタントとして地域の課題解決に携わってきたことを通じて、自然と地域に根差した企業になってきた経緯を表そうと取り入れました。

ブース全体は「川」をテーマにデザイン。札幌の地名がアイヌ語で“乾いた大きな川(サッポロペッ)”から由来していること、川は水が地域性の強い資源であることを示す象徴的な存在であることがその背景です。ブースの中央に川をデザインし、川の周りには当社の技術(パネル)を展示、当社恒例の参加型企画を通じて人々の思いが集まり、来場者と当社が繋がっていく様子を想像しました。

参加型企画では、北海道の七夕(8月7日)にちなんで“水に願うこと”、“いちおしの水辺”、“水にまつわる思い出”を書いてもらいました。普段何気なく接している「水」に思いを馳せる機会として、来場者の皆さまと楽しむことができたと思います。今回、七夕をモチーフにしたことで多くのお子さんが積極的に参加してくれたことは、次世代が水インフラに興味を持つことに繋がるヒントを得たように感じました。当社にとって、新しく、大きな発見でした。

コンサルタントが地域に根差すためには何をすればよいか。未来の水インフラを芽ぶかせること、コンサルタントの技術で関係者をつむぐことも前提になりますが、これまで同様に地域の課題解決に真摯に向き合っていくことこそが「根ざさる」コンサルタントに繋がるのではないか。根差そうと考えただけでは根差せない。参加型企画の七夕を目にしたお子さん達が「願いを書きたい!」と自然に集まる様子をみて、そのように感じました。

期間中、多数の皆さまにご来場賜りましたことを心より御礼申し上げます。

執行役員 コンサルティング本部下水道事業部長 小南 太郎

ギャラリー

技術紹介

参加型企画

私たちの暮らしに寄り添う「水」
七夕にちなんで
皆さまの思いをお聞かせください

「根」水に対する原体験/「紡」自分がやっている水に対する活動/「芽」水に対する想い

今年の当社のブースでは、来場者の皆さまから「水」に関する様々な思いを
七夕の短冊風メッセージカードにのせてお寄せいただきました。

いただいたメッセージは、
水インフラの過去・現在・未来を考えるヒントとするため、
社内にて共有させていただきます。

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