当社には技術に強い人が多く、それぞれが自分の専門性を大切にしながら仕事に向き合っています。黙々と業務に取り組む人が多い印象ですが、わからないことがあればすぐに相談でき、丁寧に教えてくれます。いわゆる「質問しづらい雰囲気」はまったくなく、困ったときに自然と頼れる安心感があります。新入社員にとっては、落ち着いて成長していけるとても心強い環境だと思います。私自身、入社1年目の頃に大学との共同研究で「液状化の研究」に人手が足りないと聞き、思い切って部長に「私も参加させてください!」とお願いしました。部長はその熱意をしっかり受け止めてくれ、実際に1か月ほど大学へ通いながら研究に参加する機会を与えてくれました。
また、“若手社員の意見を尊重する”“失敗を一律に否定しない”環境があり、若手の意欲を大切にしてくれる、そんな温かさと柔軟さのある会社だと感じています。
私は大阪と東京の両方の部署を経験しましたが、それぞれに違った良さがあります。地域や社員によって仕事の進め方や考え方は異なるものの、どこにいても共通しているのは、社員同士がフラットに意見を交わせる雰囲気があることです。
私が大きく成長したと実感したのは、同じお客さまから2案件を同時進行で任されたときのことです。
扱う施設はどちらも構造が異なり、内容も複雑で、お客さまからは毎日のように「ここはどう理解すれば良いですか」と問合せをいただきました。最初は戸惑うことも多かったのですが、私は未経験のことでも「できません」とは言わず、まず自分で考えて仮説を立て、「この理解で合っていますか?」と丁寧に確認しながら進める姿勢を大切にしてきました。その積み重ねがあったからこそ、お客さまからの質問にも一つ一つ丁寧に説明し、懸念点をすべて報告書に整理してまとめることができました。最初から最後まで自分の力でやり切り、無事に報告書を提出した際には、お客さまから「とても助かりました」「丁寧に仕上げてくれて本当にありがとう」と直接感謝の言葉をいただきました。同じお客さまから2案件を任され、どちらも高評価を得られた経験は、「最後までやり遂げる力がある」と自分でも自信を持てる大きな転機となりました。
ときにはお客さまから厳しい言葉をいただくこともありますが、焦らず、誠実に調べて正確な回答をする姿勢を大切にしてきました。部署を超えて「教えてください」と気軽に相談できる環境にも助けられました。配管等、専門的な分野も積極的に教わり、入社6年目の今では、後輩や同僚から相談される立場になっています。
振り返ると、挑戦を恐れず、地道に学び続けてきたことが、成長につながったと感じています。



