企業情報
経営戦略
日水コンは、目指すべき姿を「水のインパクトカンパニー」とし、水に関する社会課題の解決を通して、経済的成長を実現してまいります。そのために、新たな事業構造の方向性を明確にし、成長戦略を策定しました。
事業構造の方向性
わが国を取り巻く水インフラ事業は、現在多くの課題を抱えています。少子高齢化や災害の激甚化等により、国や地方自治体の財政はますます厳しくなっています。さらに高度成長期に整備された各地域のインフラ施設が老朽化し、大量の更新投資が必要となっています。加えて地方公共団体職員の高齢化や担い手不足も深刻化しており、技術の伝承にも支障が生じてきています。
これら水インフラ事業を取り巻く課題を解決するため、当社は、「官」、「民」そして「地域」のそれぞれに対して積極的にソリューションを提供するとともに、水インフラ事業そのものとの関わりを深め、総合的かつ俯瞰的な視点で支えていきます。
成長戦略
これまでと同様の公共インフラ(BtoG事業)、これから拡大を目指す産業インフラ(BtoB事業)、そして新規分野を、成長戦略の3本柱として取り組んでいきます。
- 公共インフラ
国土強靱化やPPP/PFI等の既存テーマを更に深掘りし、強化します。 - 産業インフラ
特に海外市場での排水規制見直し等のニーズに応えます。 - 新規分野
小水力発電やエネルギー・アグリビジネスなど、水を起点とした新たな事業領域に進出します。
公共インフラ(BtoG事業) | 産業インフラ(BtoB事業) | 新規分野 | |
---|---|---|---|
国内 | 国土強靭化、カーボンニュートラル、GX、再生可能エネルギー、下水汚泥資源利用、ICT・loT・AI、ドローン、衛星 | 半導体業界への取組み |
小水力発電
地方創生 肥料販売事業化 AIモデル販売 M&A
事業投資 |
海外 | コンサルタント業務(調査・設計・施工管理) エンジニアリング業務 |
水分野コンサルティング 製品販売 技術商社的業務 |