構造設計

日水コンは水の総合コンサルタントとして国内外の多くの水道構造物や下水道構造物・河川構造物の計画・設計を行ってきました。

これら構造物の構造設計は、水理機能の確保はもとより飲み水や人の安全に関わる漏水への対応や地勢的に下流域あるいは海岸沿岸部の軟弱層や液状化層における構造計画や仮設・土工設計、津波対策など多くの問題を解決していく必要があります。

また、従来の公共事業の多くは仕様規定型の発注を行ってきましたが、今後は市民のニーズに柔軟に且つ合理的に対応する設計手法として性能規定型の発注方式の導入に向け各方面で基準類の改定が進められています。これはISOなどの世界的な技術標準と底流を同じくするものです。

私たちは、水に関わる構造物設計の豊富な経験とFEM解析などの高度化設計技術を駆使して多様なニーズに応える最適な構造設計を提供してまいります。

  • FEM(有限要素法)

    1.FEM(有限要素法)とは 「FEM」は、Finite Element Methodの略称で日本語では「有限要素法」と訳され、「微分方程式を、近似的に解くための数値解析」の方法のことです。連続した問題解析対象を、多くの微小な要素で…続きを読む

  • 構造物と地盤の一体解析

    1.一体解析のメリット 水道や下水道施設は、地盤内に直接あるいは杭などの基礎構造物に支持されて建設され、これまでの設計では、支持する地盤や杭と構造物を別々に解析して設計することが一般的でした。 近年、性能設計に代表されるように構造物…続きを読む

  • 地盤の変形予測

    1.地盤の液状化現象とは 地盤の液状化現象とは、水で飽和状態となっている緩い砂質土地盤に起こる現象です。 普段は砂粒子がかみ合って安定していますが、地震による繰り返しせん断力が作用すると、かみ合わせが完全に外れ、砂粒子が浮遊した泥水…続きを読む

  • 構造物の耐震設計

    1.構造物の耐震設計 構造物の耐震設計は、既存構造物に対する地震応答を的確に把握するために、構造物に適した解析手法を選定する必要があります。日水コンでは、線形解析・非線形解析、動的解析・静的解析、2次元解析・3次元解析など、対象構造…続きを読む

  • 下水処理場構造物の新たな耐震診断方法

    1.はじめに 下水処理場は下水道システムの基幹施設であり、地震発生時においても、所定の安全性を維持することが重要です。現在、全国で多くの下水処理場で耐震診断が進められていますが、現行の耐震診断では、多くの部材がレベル1、2地震動に対…続きを読む